用語集– category –
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U-fiber(弓状繊維)[用語]
【用語】 大脳白質の表層で、隣り合う脳回を連絡する。皮質の下にあり、MRIでは「U字」に見える。 【解説】 白質は皮質の神経細胞から連続する神経線維からなり、白質の... -
多発性硬化症(multiple sclerosis)[用語]
【用語】 中枢神経系の慢性炎症性脱髄性疾患時間的・空間的に多発する特徴がある 【解説】 原因 原因はいまだ明らかとなっていない。 病巣にリンパ球やマクロファージの... -
ケミカルシフト(化学シフト)[用語]
簡単に要点をまとめただけとなります。詳しい解説はこちら→ケミカルシフト 【要点】 用語 水と脂肪の周波数差3.5ppmにより脂肪が位置ずれを起こす現象。 単位の変換 画... -
RF波長
【用語】 1.5Tの波長空気中:4.7m人体中:56cm3Tの波長空気中:2.35m人体中:28cm 【解説】 RFは電磁波なので空気中では光速cで移動します。 c=νλなので、(ν周波数、λ... -
髄鞘化(myelination)
【用語】 髄鞘:神経細胞の電気活動を安定化させる。髄鞘化は20歳くらいまで続く。 【解説】 髄鞘 髄鞘(ミエリン鞘)とは神経細胞の軸索のまわりを何重にも包み込む、脂... -
Stejskal-Tanner 法/Twisted gradient pulse 法
【用語】 Stejskal-Tanner 法:180°パルスを挟んでMPGを印加。渦電流の影響がある。Twisted gradient pulse 法:2つの180°パルスを挟んで2対のMPGを使用。渦電流の... -
Herringbone artifact(ヘリンボーンアーチファクト)
【用語】 データ収集時に静電気が発生すると画像に格子状のアーチファクトが生じる。 【解説】 スパイクアーチファクトなどとも呼ばれます。 ヘリンボーンとは模様の一... -
NativeT1
【用語】 心臓検査における、T1マップ(非造影)。 【解説】 T1 マッピング 心臓検査における遅延造影は、局所的な心筋線維化を鋭敏に検出できる検査法として有用。 しか... -
ECV細胞外容積分画
【用語】 心臓検査における、T1マップ(造影)。 【解説】 T1 マッピング 心臓検査における遅延造影は、局所的な心筋線維化を鋭敏に検出できる検査法として有用。 しかし... -
共鳴周波数幅とT2*(T2)
MT効果の原理や第5回-6でも出題されているのですが、共鳴周波数幅とT2*(またはT2)が反比例の関係となることについてです。 細かく説明すると長くなるので簡単に説明し...